1ヶ月検診
1ヶ月ぶりの病院です。
相変わらず激混みの中、まず採血から始まり、エコーでの検査、そして主治医の診察までじっと待ちます。
主治医は相変わらずクールで、その後どうですか、と一般的な会話で進みます。
採血結果、エコーともに問題無しとのことでした。
首の傷の痛みはないものの、常に首を軽く締められているような苦しさ、飲み込むときの違和感を伝えましたが、
ストレッチしてます?
引き続きやってください。
とのことでした。
私も強く突っ込めないので、
やってるんですけどね…😓 と言って終わってしまいました。
うまく伝えられないもどかしさと、こんなものかという諦めで、その日は帰りました。
反回神経麻痺
反回神経麻痺が治っているかの診察は、主治医ではなく耳鼻科の先生が診ます。
そのため、1ヶ月検診とは別日にまた病院へ。
手術前、手術後に行った、長ーい管を鼻からいれる、あの検査です。
手術後の検査で問題がなければ必要ない検査ですが、私の場合は右反回神経麻痺があったため、麻痺が治っているかの検査です。
耳鼻科の先生は優しいおじいさん先生で、
力入れなくていいからねー
と、長い管を鼻から入れていきます。
手術直後の検査ではむせ、咳込んで管が入っていきませんでしたが、今回は全部入ってくれました。
結果、反回神経麻痺は治ったとのことでした。
声が出るようになっていたので、心配はしていませんでしたが、医師からの診断で一安心です。
声の戻り
術後1ヶ月で、仕事にも復帰しました。
会話が必要な仕事だったので、毎日喋ってたことも回復を助けてくれたのかなと思っています。
職場のみなさんが理解ある方々で、ガラガラ声でも、
リハビリになるからどんどん喋りな
と言ってくださったおかげです。
術後2ヶ月くらいには、声はほとんど戻っていました。
さらにその後
3ヶ月、半年、1年と検診を受け、癌の再発はしていません。
チラージンは毎日2錠、起床後に飲んでいます。
今のところ飲み忘れたことはありません😸
ただ、首の圧迫感はずっと残っています。
そして飲み込みにも問題が残っています。
嚥下問題
固形物は飲み込めますが、唾や水分は、飲み込みきれていないというか、少し残ってる感があります。
常に喉に唾が少量溜まっている感覚です。
そして上を向いた状態で飲み込むことができないので(その体勢で飲み込むこと自体ほとんどありませんが)、歯医者さんに行って、寝た状態で唾が溜まっていくと、むせてしまいます。
それが怖くて、歯医者さんに1年以上行けませんでした…
ストレッチもやっていてこの状態です。
これが後遺症なのか、諦めるしかないのかな、いつか元に戻ればいいなと日々思っています。